リンクの自由について

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元記事

記事転載

一般に、ネット上で公開されているリソースに関しては、著作者が拒否していたとしても「リンクフリー」、即ちリンクしても良いとされています。

で、ここに対する異論として面白いものがあったので紹介。うちの大学の主張です。

天声人語風にするとこんな感じ

早い話が、

1.リソースはアップロードされた時点で公開された状態にはあるが、事実上の公開はURLが公開されたときである。
(まあ、当たり前ですね。自分専用の自鯖とか、該当例はいくらでもあるでしょう)

2.従って著作権に基づく「公開をする・またはしない権利」は、URLを公開する/しないという行為によって行使するものと推定される。
(Web上にアップしただけでは公開したとはいえない、とおっしゃっております)

3.したがって、本人の公開の意思が「特定の人物に対してのみ公開」となっている場合は、それに従うべき
(つまり、同人サイトで言うURL申請制とか、ってことっすね)

自分は法律の専門家じゃないんでわからないんですが、この論理だと「URL申請制の裏ページのアドレスが漏れたとか、それへのリンクを削除したアーカイブのURLを公開するだとかは、一度公開を受けた人物が著作権者の意思に反して再公開してる」、と判断されるという危ない匂いがします><

この記事も書いたように、リンクは自由かとかいう本来起こりえない議論が起こってるわけですが、財団法人インターネット協会によると

他のウェブページにリンクを貼る場合は、リンクに対する条件や注意書きがあるかどうかを、確認してください。そして、それに従ってリンクを貼るようにしましょう。

たとえば、単に「リンクフリー」となっている場合は、事前連絡なしでリンクを貼ることができます。そして、リンクを貼ったあとで「リンクしました」とメールを出しておくとよいでしょう。リンクに対する条件や注意書きが何も書かれていない場合や、「リンクを貼るときには連絡をください」と書かれている場合には、リンクを貼る前に、リンクを貼りたい(相手の)ページ、自分のページのURL、リンクの目的、公開は学校内かそれ以外か、などを記述して、リンクの許可を得るようにしてください。

リンクに関する注意を無視して安易にリンクをはると、リンク先の相手に不快な思いをさせたり、トラブルを生じたりする可能性があります。

また、リンクをはる相手のページが、子どもにふさわしいページであるかも確認してください。いやらしい、きわどい、暴力的な、または、不愉快な内容をのせている悪いページや、ウソの情報をのせているページにリンクをはってはいけません。このようなページへのリンクを見つけた場合はリンクを削除し、正しいリンクのありかたを説明してあげてください。そのうえで、リンクをはるのにふさわしいページにはりなおすように支援してあげてください。

http://www.iajapan.org/rule/rule4child/v2/h5_03a.html

だそうです。

やっぱし思うのは、インターネットはやはりアメリカ発祥ということで保守的な日本人とは根本的に合わない てこってす。

向こうみたいに、何かあるたびに議論してて全く問題ない社会ならば適当にリンクしちゃえばいいんだけど、議論自体を嫌う風潮がある日本においては、子供たちに、サイトを運営する大人たちを苛立たせないようにするために、このように「リンクフリー」を認めない記述をせざるをえないのでしょうね。

というか、リンクだけに限らず、日本人だけのものではないインターネットに、日本でしか通用しないような倫理観を持ち込んで偉そうに喚いてるお偉方は氏んでいいと思うお

追記 : 11/22 2006

リンクされたくないならリファラで弾くなり、Topでcookie食ってないアクセスを弾くなり、スクリプトで定期的にURL変えるなり、いくらでも手はあるのにやらない方が悪いと思う。

それができないけど限られた人以外に見られたくないなら公開しなければいい。「サイトを公開したいけどHTMLがわからない、どうしたらよいか」という質問に対する最も簡単な答えが「サイトを公開しなければいい」であるのと同じです。

ちなみにほうち.netにはリンクに関する記載は一切していません。下手に記載するとめんどいし。

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